粉末成形で成形した製品の強度が足らない、割れてしまうなど、製品の不良品率が高い。と言ったことはないでしょうか?
成形品が固まらない。不良品が多いパターンは複数のパターンが想定され、最終的には実際に細かな成形状況などを伺ってみてアドバイスすることが多いものです。
ここでは、よくあるパターンをいくつか教えていただき、その内容に対して解説を行いました。
焼成後に不良品が多く発生するのは、密度ムラがあるパターンが多いです。
この場合は、想定できる原因が非常に多いですね…。実際に相談に来てもらって、直接お話をしたいところです。
複合的な問題であることもあり、実際に話を聞いてみないことには、しっかりと回答が難しいです。
パッと挙げられるものとしては、以下のようなものがあります。
ホットプレスや水圧プレスで成形をしている場合、非常に非効率かもしれません。
ホットプレスは不純物を入れない成形方法として優れていますが「時間がかかる」「生産効率が悪い」といった課題があります。
生産効率を上げるための成形については、以下のようなものがあります。
三庄インダストリーは、バリエーション豊富な粉末成形機を取り扱っており、関連機器もさまざまなものがあります。
粉末成形に関する豊富なノウハウがあり、テストルームでのテストや試作の依頼もできるので、粉末成形に関するさまざまな悩みを相談できます。
粉末成形に関する悩みや新たなニーズについて相談し、機器をカスタマイズしたり、適合した関連機器を紹介したりしてもらうことも可能です。
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三庄インダストリー株式会社
代表取締役社長 山本努氏
山本努氏
学生時代から粉体工学や材料工学を学び、成形に重要な粒子粉砕技術、成形技術を学ぶ。
三庄インダストリー株式会社を設立して以降、粉体成形機や粉砕機の販売を行いながら、粉体成形のノウハウを顧客に対し、アドバイスを行い、それぞれの要望に合わせた成形技術を伝えてきている。