「PB-1」は、ウィッズドローアル式かつダイセット方式のモデルで、アンダードライブ方式を採用しており、重心の位置が低く安定しているという特徴があります。プレス駆動機構部がすべてフレーム下部に内臓されて密封構造になっているので、運転音が静かで粉末混入などによる機械の摩擦や故障を防いでくれます。
能力(kN) | 最大加圧能力1トン |
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間口 | 公式HPに記載なし |
オープンハイト | 公式HPに記載なし |
外形寸法 | 幅700×奥行835×高さ1,285mm |
「PB-20」は、上パンチ動作をカムで行っており、給粉時間が長く加圧カーブをゆるやかに設定できます。作動は機械式で油圧は使用していないので、気温や成形速度の変化に合わせた修正が不要になります。
能力(kN) | 最大加圧能力20トン |
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間口 | 公式HPに記載なし |
オープンハイト | 公式HPに記載なし |
外形寸法 | 幅1,440×奥行1,780×高さ2,700mm |
「PT-40」は、アッパードライブタイプのウィッズドローアル式プレス機です。左右対称でシンプルな構造になっているので、摩耗や故障が少なく、保守管理もやりやすいタイプになっています。二層成形仕様を選ぶこともできます。
能力(kN) | 最大加圧能力40トン |
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間口 | 公式HPに記載なし |
オープンハイト | 公式HPに記載なし |
外形寸法 | 幅2,460×奥行1,440×高さ3,920mm |
「PT-150」は、最大加圧能力150トンの粉末成形プレス機で、アッパードライブタイプのウィッズドローアル式になっています。プレスを中心に左右対称のシンプルな構造になっていて、摩耗や故障が少ない上、保守管理もしやすく、粉末混入によるトラブルも少ないタイプです。荷重計はデジタル表示で、上限・加減接点付き。
能力(kN) | 最大加圧能力150トン |
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間口 | 公式HPに記載なし |
オープンハイト | 公式HPに記載なし |
外形寸法 | 幅2,748×奥行2,000×高さ5,590mm |
月村エンジニアリングでは、日本製と海外製の製品を併せて提供しており、顧客のニーズにあわせた柔軟な対応が可能になっています。
機械式プレスをメインに製作しており、0.5~800トンまでさまざまなタイプのラインナップがあるほか、部品を成形し焼結した後に再矯正するサイジングプレスや金型取付用ダイセットも製作しています。
また、プレスやダイセットのオーバーホールも受け付けており、他社の機械でも対応可能で、設計や修理のほか、改造・特殊仕様などの相談にも乗ってもらえます。
月村エンジニアリングは粉末成形プレスの設計・販売を行っている会社で、1994年に有限会社として設立されてから、台湾での製造やアメリカの会社との技術契約なども交わしグローバルに活躍しています。
社員数は少ないながらも少数精鋭で、2006年にはショールーム併設の新社屋を建てており、今後の粉末成形プレス機の発展を担っている会社と言えるでしょう。
粉末成形は、粉体の粒度や種類、どのような製品を造るのか?によっても選ぶべき機器は変わります。機器の大きさなどのスペック面は参考にしつつ、最終的にはメーカーに相談して決めるべきです。
当サイトでは、公式HP上で機器スペックを確認できる粉末成形機メーカーの中から、それぞれ特徴の違った3社をピックアップしました。
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粉末プレス成形機メーカー
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粉末成形で押さえておきたい
粉末プレス成形のメリットとデメリット
社名 | 株式会社月村エンジニアリング |
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所在地 | 神奈川県横浜市都筑区中川中央2-3-26 |
問い合わせ先 | TEL : 045-595-0012 FAX : 045-595-0013 |
電話番号 | 045-595-0012 |
公式HP | https://tsukimura-eng.co.jp |