「粉末成形用プレス機(ラボプレス)」は、研究・開発用として、セラミック・金属・食品などの粉末成形に適切な製品です。卓上型で小型の「ミニラボプレス」と、やや大きめなサイズの「ラボプレス」の2タイプがあり、サイズや間口、外形寸法の違う5種類の製品のラインナップがあります。
能力(kN) | 20~200 |
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間口 | 100~150mm |
オープンハイト | 公式HPに記載なし |
外形寸法 | 350×550×429mm~450×710×586mm |
特注のラボプレスと耐圧容器を組み合わせたシンプルな構造の手動式CIP粉末成形機です。耐圧容器を外すと、通常の粉末成形機としての使用も可能です。
能力 | 200Mpa |
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間口 | φ25mm(容器内径) |
オープンハイト | 公式HPに記載なし |
外形寸法 | 300×190×395mm |
低荷重用の小型粉末成形機です。ハンドルをまわすだけの簡単な操作で5kNの荷重がかけられ、ネジ式プレスなので、加圧・保持・減圧が容易にできます。小型機なのでグローブボックス内での成形におすすめです。
能力(kN) | 5 |
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間口 | 公式HPに記載なし |
オープンハイト | 公式HPに記載なし |
外形寸法 | 419×250×465mm |
ラボネクトは、粉末成形機の他、粉砕機・食品乾燥機・関連機器の販売を行っている会社です。粉末成形機は研究・開発用途の小型の製品が中心のラインナップになっています。
粉末成形機のラインナップには、油圧式のハンドプレス、小型のCIP成形機、小型のスクリュープレスなどがあります。
金型も取り扱っており、用途やサイズに合わせた製品を選択可能。ハンドプレス、スクリュープレスでは、加熱ヒーター付きの仕様にも対応できます。
大きく分けて3タイプの小型粉末成形機の取り扱いがあり、大きさや圧力など仕様の異なる豊富な製品のラインナップがあるため、用途やスペースに合わせた製品選択が可能です。
特殊形状の金型やヒーター付きの金型にも対応できるなど、求める成形品のサイズや形状に合わせて相談もできます。荷重能力・間口・高さなど寸法変更の特注仕様も製作可能です。
粉末成形は、粉体の粒度や種類、どのような製品を造るのか?によっても選ぶべき機器は変わります。機器の大きさなどのスペック面は参考にしつつ、最終的にはメーカーに相談して決めるべきです。
当サイトでは、公式HP上で機器スペックを確認できる粉末成形機メーカーの中から、それぞれ特徴の違った3社をピックアップしました。
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粉末プレス成形機メーカー
おすすめ3社を見てみる
製造業を行う会社で導入されている事例です。50kNミニラボプレスと粉末成形用金型を、洗浄剤の成形に使用。タブレット洗浄剤の開発用に利用されています。
官公庁に導入されている事例です。400Mpa仕様のCIP成形機を電解質などのセラミックス材料の成形に使用。固体酸化物形燃料電池(SOFC)の構成材料に関する研究目的で利用されています。
社名 | 株式会社ラボネクト |
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所在地 | 大阪府堺市堺区材木町西1丁1-26-7F |
問い合わせ先 | TEL:072-242-8403・FAX:072-242-8404(受付時間:平日9:00~18:00) https://labonect.com/company/ |
電話番号 | 072-242-8403 |
公式HP | https://labonect.com/ |